しまつの部屋

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【テキスト】あいのり考察

皆さんは「あいのり」という番組はご存知だろうか。

 

男性4人・女性3人の計7人が、ラブワゴンと呼ばれる自動車に乗って、様々な国家を旅する中で繰り広げられる恋愛模様を追う番組。

Wikipediaより引用)

 

1999〜2009年と実に10年も放送されており、私に加藤晴彦という男の存在を知らしめた番組である。

内容はといえば上記のとおり、ラブワゴンに乗った男女の恋愛模様を写しているわけだが、世界中を旅していたようで、当時の撮影スタッフは大変だったんだろうなと思うわけだが、これとは別にあることがふと気になった。

 

それはラブワゴンの運転手だ。

 

彼らはキャストではないため基本的にテレビに映ることはない。にも関わらず世界中ラブワゴンを運転せねばならない。

もちろん全て一人でってことはないだろうが、そういったシフト面なんかも含めて、彼らは当時どのような気持ちでラブワゴンを運転していたのだろうか。

 

もしかしたら「元ラブワゴンの運転手にインタビュー」みたいな記事が既に出ているかもしれない。

スーパーインターネットボーイの私はすぐにスマフォを手に取り検索してみた。

 

 

 

ラブワゴン 運転手

 

 

 

 

「昔『あいのり』で告白された運転手がいるってホントっ!?」「『あいのり』で付き合ったカップルのその後とは!?」

 

 

 

いやちげーって。

私が求めているのはそんな情報じゃないんだって。

いや当然あいのりの番組性みたいなものも理解してるつもりだから、こういう記事が引っかかってくんのもわかりますよ。

 

でもさ、私はラブワゴンの元運転手にさ、当時のシフトとか給料とか苦労話とか聞きたいわけさ。

 

そんなわけラブワゴンの元運転手の方、お話聞かせてください。

 

【テキスト】彼の言葉

誰もが知っているであろう漫画『ドラえもん』。

そのレギュラーメンバーの一人に「ジャイアン」という男がいる。

 

本名「剛田武」。

その巨体、腕っ節の強さは「ジャイアン」というあだ名がついて然るべきだったとすら思わせる。

 

彼はよく友達のゲームや漫画を無理やりとったりするが、こうした自分勝手な思想は通称『ジャイアニズム』と呼ばれるし、映画ではその男気の強さが強調されるため、いざというときにカッコいいことを通称『ジャイアン映画版の法則』という。

彼は概念の名前の元にすらなっているのだ。

 

さて、そんな彼にはもう1つ特徴がある。

それは『音痴』だ。

 

本人は自分の歌声に自信があるようで、度々リサイタルなるものをひらき曲を披露しているのだが、他の者からした地獄の業火のごとく辛いらしい。

 

少々脱線するが、「なぜジャイアンは自分の歌声で苦しまないのか」というのび太の問いに対し、「当たり前だろ。フグが自分の毒で死ぬか?」というドラえもんの返しは最高にロックだと思っている。

 

話を戻すと、私が今回着目したい点は彼が歌う曲の歌詞である。

アニメ版こそ「お〜れ〜はジャイア〜ン♪」などといった歌詞が充てがわれているが、原作コミック内では基本的に「ボエ〜♪」としか言っていない。

 

 まぁこれに関して言えば、恐らくジャイアンの歌の酷さを表す比喩的表現だと捉えていたのだが、ここ最近そうではないのではと思うようになった。

 

ドラえもんの秘密道具に「コエカタマリン」というものがあるが、これは喋った言葉が具現化するというものだ。

例えば「ア」と喋るとアの形をしたブロック?が口から出てくる。

 

で、ジャイアンがこれを使って歌った時に、「ホゲー」という言葉がブロックになったのである。

つまりジャイアンのオリジナルナンバーの歌詞は「ホゲー」なのだ。

 

しかしこれは彼なりの表現なのかもしれない。

この曲のテーマは凡人たる私にはわからないが、安直な、陳腐な歌詞なんか使わねえぞと。この「ホゲー」には全てが詰まってるんだぞ、という彼なりのアンチテーゼなのかもしれない。

そういえばゴールデンボンバーが前に特典、ジャケット無しのシングルを出してたけどきっとそれに近いものなんだよ、きっと。

 

この「ホゲー」の意味を理解したとき、きっと私のJ-POPへの造詣が一段とふかくなるのだろう。

 

 

 

 

違うか。

【テキスト】先輩の差し入れ

私は高校時代、吹奏楽部に所属していたのだが、夏休みの時期には毎年合宿があった。

 

経験者はわかると思うが、吹奏楽部はメインの大会が夏にあり、その追い込みのため2泊3日で合宿施設に泊まり込みで練習するというのが恒例行事だった。

 

その時は何かの用事で私は一時的に合宿所を離れており、用事が終わって戻ってきた時だった。

 

「K先輩から差し入れあったからお前の席の近くに置いといたぞ。」

 

K先輩は私と同じ楽器のOBで、普段からちょくちょく練習を見にきてくださっていた。

 

差し入れがあったことを教えてくださった先輩にお礼を言いつつ、自分の席に戻ると、ポテチが入った袋が置いてあった。

 

「K先輩ありがとうごz…!」

異変にはすぐに気がついた。

何とポテチの裏にエロ本が隠れていたのである。

 

「ッカー!パイセン!さすが!粋だなー!」などと今なら思えるが、当時は彼女もおらず当然童貞。

他の男子生徒と目を合わせ「へ、へへっ」と苦笑いするのが精一杯であった。

 

しかしエロ本があるとなればすることは1つ。そう、男子生徒による読書会だ。

 

男子部員は少なかったので一部屋にまとめられている。

練習後の夜、K先輩も含め読書会が開かれることになった。

 

まぁ内容は「いやオカンやないかい!」とツッコみながら見るくらいのラインナップであり、特にそういう性癖の者もいなかったので愚息の方はションボリしていたが、「合宿中部屋でエロ本を読んでいる」という行為自体の背徳感に会場のボルテージは最高潮に達していた。

 

「300円のエロ本はダメ」

この時学んだことは今でも心に刻まれております。

 

ちなみに部屋の鍵をかけ忘れ、この読書会中に女子生徒が入ってきた時は本当に死ぬかと思った。

焦ったK先輩はエロ本を放り投げていた。

 

あと、このK先輩、定期演奏会か何かの差し入れで「これ見て頑張れ!」と書かれたDVDを差し入れしてくださりやがり、女子部員と大変気まずい感じになった。

 

もちろんこのDVDは男子部員の中で回した。

 

中身はナンパものでした。

ありがとうございました。

【テキスト】ちびまる子ちゃん外伝-ブー太郎Another Story-

…〜ぴーひゃらぴ ブタのブー太郎〜♪

 

驚いた。俺はこんな風に歌われていたのか。

 

 

 

俺は富田太郎。

静岡の小学校に通うごく普通の小学生。

みんなには「ブー太郎」なんてあだ名で呼ばれてる。

 

変なメガネの委員長、玉ねぎみたいな頭のやつや金持ちを自慢してくるリーゼントとか変なクラスメイトも多いが、クラスの仲は良く、充実した生活を送れていると思う。

 

「おーい、ブー太郎ー。」

 

クラスメイトの浜崎だ。お調子者でクラスの人気者。「はまじ」というあだ名で親しまれている。彼の笑いに対するストイックな姿勢は本当に尊敬している。

 

「なぁなぁ、知ってるか?」

「何だブー?」

 

クラスメイトの噂話か。それとも昨日のお笑い番組の話だろうか。

そういえば昨日は晩御飯を食べたらそのまま寝てしまって、テレビを全く見ていない。

くそっ、俺だけ話題についていけないじゃないか。このままでは昼休みは机に突っ伏して寝たフリをして過ごすことになってしまう。

 

「どうやら俺たちを題材にしたアニメが放送されるらしいぜ。」

 

浜崎の口から放たれた言葉は俺の想像の遥か上を行っていた。

 

「どういうことだブー?」

「桜が自分の生活を漫画にしたらしくて、それがアニメ化されるんだってさ。学校のシーンもあるから、俺らもアニメに出るかもよ。」

 

桜桃子。

特別目立つわけではないが、友達も多く、女子からは「まるちゃん」なんて呼ばれている。

そういえば彼女は絵を描くのが得意だったっけな。

 

「すごいなブー。」 

「本当だよな。さっき桜に聞いたんだけど、日曜の夜6時から始まるらしいぜ。」

「絶対に見るブー。」

 

時は流れ日曜日。

日曜の午後6時ともなれば、普段は「明日も学校か」などと気持ちが沈むが、この日ばかりは早く夜になってくれと思っていた。

 

午後6時。テレビをつける。

『さぁみんな集まって!ちびまる子ちゃんがはじまるよ!』

 

この掛け声の後オープニング曲が流れて冒頭の状況に至る。

アニメの内容自体は良かったし、キャラクター化された自分も出てきて純粋に嬉しかった。

 

だけどあのオープニング曲の一節は何だったんだ。

確かに俺は豚肉が好きだし、決してスマートな体型ではない。「ブー太郎」なんて豚を連想させるあだ名だってついてる。

 

だけど「ブタのブー太郎」なんて歌詞、あんまりじゃないか。これじゃ明日俺は笑い者になってしまう。

そう言えばこの曲、作曲者の中に桜の名前が入ってたな。

明日桜に聞いてみるか。

 

 

第一部 完

【短いテキスト】フラペチーノ

こんなナリで申し訳ないのだが、私はスターバックスコーヒーに行くと大体フラペチーノ系のものをオーダーする。

(といっても顔出ししたことないですが、平凡な男だと自負している。)

 

念のため説明しておくと、フローズンっぽいやつに、ホイップクリームを乗せたような飲み物で、SNS大航海時代である現代において、大変映える飲み物なのである。

 

私はスタバに大体抹茶かモカのフラペチーノを頼む。

限定が出ていて、好きそうな味なら頼んでしまうことが多い。

 

ちなみに念のため説明しておくと、私はそんなに甘党というわけでもないし、コーヒーはブラックでも飲める。InstagramもやってないしMacBook ももってない。

 

ではなぜあえてフラペチーノを選ぶか。

 

 

それはトッポのCMの長瀬智也よろしく「スタバって言ったらやっぱこれだね!」 と思ってしまうからだ。

 

 

普通のコーヒー飲むんならわざわざスタバ行かないよ、みたいな。

スタバのフラペチーノ以外を否定するわけではないですが…

 

 例えばビッグボーイってハンバーグ以外も売ってるけど、あそこでハンバーグ以外のものって基本頼まないと思うんですが、それと似たような心理だと思う。

ビッグボーイ来たらハンバーグっしょ、みたいな。

 

まぁ例えとして適切かどうかは置いておいて、ともかくスタバといったらフラペチーノ、みたいな思考が私の中で働くわけである。

 

 

 

 

もしかしたら私はスタバの女神(ロゴのやつ)に操られている…?

【テキスト】茶をシバく

中学3年の時に社会科の新しい男性教師が赴任してきた。

彼は大阪の中学校から転任してきたという。


出身は関西圏ではないらしいが、長い関西生活で身についたらしく、ばりばり関西弁を喋る人だった。

 

自分がいたクラスの社会科も彼が持っていたのだが、いかんせんおしゃべりが好きで、たまに雑談だけで授業の時間の半分以上を消費することもあった。
まぁこれに関しては生徒側からしたら嬉しい部分でもあったが。

 

「豆乳を買いすぎて腐らせた」みたいなクソしょうもない話もあったが、基本的にはベシャリがうまく、私を始め生徒達は彼の話を楽しく聞いていた。

 

その中に大阪時代の話が入ってくることもあり、当時田舎という狭いコミュニティに所属していた私は目をキラキラさせその話を聞いていた。

そんな大阪時代の話の中で個人的に特に印象に残っている話がある。


「大阪時代、生徒に『シバくぞ』って言われたことがあるんよ。」

 


シ、シバくだって…

シバくってあの「ボコボコにする」みたいな意味の言葉でしょ…
ま、まさか先生、生徒にボッコボコにされたんすか…
関西こえ〜…

 

「シバく」の語源はサンスクリットの神「シヴァ」からきていると信じて疑わなかった当時の私は震えながらその話を聞いていたが、彼は続いてこのように説明してくれた。

 

「関西では『茶を飲む』ことを『茶をシバく』って言うんよ。」

 

なるほど。
そういう方言みたいなもんなんすね。

 

今思えば当然地域によって言葉の違いとかあるんだろうとは思うが、当時はそんな感じで納得していた。

なんならもはや彼の話によって私の関西人のイメージが形成されたといっても過言ではない。

この茶をシバく話の他に「大阪の中学ではバイクで廊下を走る奴がいる」という話を聞いたが、今でも大阪の中学はそうなんだと私は信じて疑っていない。

 

 

それから時は流れ現在、大学を卒業し社会人になった。

大学に入ったり社会に出たりすると様々な地域の出身者と出会うことも多く、その中には当然関西圏の人も何人かいる。

 

 何かしらの機会で関西出身の人間に会う度に「今度茶ーでもシバきません?」などと言ってみているのだが、反応は決まっていつもこうだ。

 

 

 

 

 

 

「シバくぞ。」

 

【短いテキスト】お題をテーマに書いてみた。

今週のお題「お弁当」

 

『おべんとうばこのうた』という歌がある。

ご存知の方も多いと思うが、幼児向けの歌ながら、歌が終わる頃には大変シブい内容の弁当が出来ているというロックチューンである。

 

少し前、パーマ大佐という芸人がこの弁当の内容のシブさを イジってネタにしているのを見た。

簡単に紹介すると、弁当の内容のあまりのシブさに、弁当の品質向上を祈願する、母親に対する息子の悲しき気持ちが歌われるという鎮魂歌であった。

このネタは私個人としては歌詞もメロディーもすごく好きで一時期よく聞いていたのだが、このパーマ大佐よりも先にお弁当箱の歌をイジッた人がいる。

 

 

そう、嘉門達夫だ。

この歌は

 〽︎これっくらいのお弁当箱におにぎりおにぎり…

 

という歌い出しで始まるのだが、この「おにぎり」の部分を「KONISHIKI小錦)」に替え、「入るかっ!」とツッコむというものだ。

 

この替え歌を自分なりに解釈し、アナザーストーリーを考えてみた。

 

 

ーーふと気がつくと謎の空間に閉じ込められたKONISHIKI、そこにあるのは人参、ごぼう、ふき、そして刻み生姜にごま塩をかけた謎のおかずのみ。

生き残りをかけ、食材たちを駆使して脱出を試みる。

果たしてKONISHIKIは閉ざされた謎の空間「弁当箱」から抜け出すことは出来るのか。ーー

 

 

 

 

 

これってちゃんとお題に沿って書けてますかね?