しまつの部屋

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【テキスト】Let's Cooking!

ある日、仕事帰りに電車に乗ろうとした時のこと。

 

その時間は普段は満員とまではいかずとも、座れない程度には混んでいるのだが、その日はある車両だけやたら空いていた。

 

「こんなこともあるんだなぁ」くらいに思ってその車両に近づいてみると、すぐに謎は解けた。

 

 

なんとそこにはもんじゃが広がっていたのである。

 

 

ちなみにここでいう"もんじゃ"は当然吐瀉物の比喩である。

 

"駅でもんじゃ"というシュチュエーションは何度かは経験したことがある。

ホームでおもくそクッキングしている人も見たことがあるし、電車の扉が開いた瞬間、今にもクッキングを始めそうな人が降りてきたこともあった。

 

ちなみにここでいう"クッキング"とは当然吐くことの比喩である。

 

久しくそんな経験をしていなかったが、ここ最近久しぶりにトレインもんじゃの危機に瀕した。

 

仕事帰りの電車に乗り込んできた若い男性二人組。

どうやら飲み会帰りらしく、片方の男性(仮にA)はものすごく気持ち悪そうだった。

 

もう片方(仮にB)は特に普通であったが、Aよりも先の駅で降りてしまった。

 

Bを見送り車内にうずくまるA。

 

本来であれば何かしらしてあげられれば良かったのかもしれませんが、ここは孤独なコンクリートジャングル。

 自分の身は自分で守っていかなければならないのである…

 

 

いやその時の手持ちにその人の助けになるようなものが何もなかったんですが…

 

 

「まさか…もんじゃか…?もんじゃをレッツクッキングしてパーリナイするのか…?」

何もしてないくせにこんなことを思ってしまい本当に申し訳ないのですが、まことにスリリングな夜であったことを覚えています。

 

結果Aは少なくとも彼自身の最寄り駅を降りたとこまでは持ちこたえたようだった。

 酒は飲んでも飲まれるな、もんじゃは食っても創り出すなとは正しくこのことである。

 

 

 

以上、もんじゃ焼きが食えなくなる日記でした。