しまつの部屋

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【テキスト】お笑い大会の記憶

確か筆者が小学校低学年くらいのことだったと思うが、児童会の企画で「お笑い大会」的なものが開催されたことがある。

 

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「何だよそれ地獄じゃねぇか。」と思われた方は多いと思うし、今だったらそんなものがあっても絶対参加しないのだが、当時は小学生、「黒歴史」なんて言葉も知らなかった。(まだその言葉が生まれる前だったかもしれない。)

 

ここまでの書き出しで想像できた方もいると思うが、結果から言うと私はこの企画に参加した。

当時私はクラスに1人はいるお調子者枠、というわけではなかったが、ギャグを言ったりネタをするのは好きだったため自ら名乗りを挙げた記憶がある。

 

さすがに1クラス1ネタ発表するという形式ではなく、上級生下級生ごちゃ混ぜで2クラス1チームを作り、その単位でネタを発表する形式だった。

私のクラスから筆者も含めて2人、チームとなる上級生のクラスからも2人の計4人のチームとなり、放課後にネタ合わせなんかをして本番に臨んだ。

 

どんなネタをやったかはあまりよく覚えていないが(あるいは無意識に記憶から抹消しようとしているのかもしれない)なんかわりとダジャレ的な要素をふんだんに含んだ一発ギャグみたいな、すごくシュールなネタだったような気がする。

 

ただ小学生の考えるネタなんて限界があるため、どのチームも大体そんなもんだった気がする。

そう、あのチームを除いては・・・

 

 そのチームの発表は明らかに他を凌駕する内容だった。

顔はヤマンバメイク(顔を茶色く塗り、ギラギラの化粧をするあれ)、服装は女子高生の制服的な格好で、音楽に合わせて踊るというものだった。

 

正直他のチームの発表に比べて圧倒的にウケていた記憶がある。

少なくとも当時の小学生をウケさせるには小難しい技術などいらなかったのだ。

面白い格好をして、ダンスを踊る。そう、見た目のインパクトが最重要項目なのだ。

 

そして彼らは優勝をかっさらっていった。

 

恐らく彼らはこの企画に合わせて姉の制服を借りてきたのだろう。

(田舎なのでドンキで買ってきたとかはたぶんない)

小学生という多感な時期に恥を忍んで「が、学校の企画で使うから制服貸してほしいんだけど...」などとお願いする彼らの姿がありありと浮かんでくる。

また授業があるというのに化粧(たぶん絵具とかで塗ったのだと思うけど)までしてきているのである。

 

そう、彼らはウケるための努力を惜しまなかったのだ。

 

「負けたぜ。」

今の精神状態のままその当時に戻ったらきっとこういうだろう。

彼らのバイタリティには感服である。

 

そして時は流れ現在。

私はこのようにブログを運営し、細々とネタを発信している。

「面白いことが好き」という気持ちはきっと今も変わっていないのだろう。

 

 

私は今日もまたバズを目指して、筆をとったのだった。